インドネシアの山旅のご紹介(1) 

4月9日(火)

インドネシアの山旅についてご紹介します。

【記emi】


紹介者:S氏
滞在歴:1972年から2013年現在まで通算滞在28年
登山歴:1999年~現在までにスマトラ島、ジャワ島、バリ島、ロンボク島、スラウェシ島、
セラム島、ニューギニア島の主要な山(3,000m以上)25座
クライミング歴:インドネシア・マラン市のクライミングクラブ(IMS)に所属し、
ジャワ島を中心に各地の岩場を訪れる。東ジャワのトゥングル岩壁を開拓する。


■行くなら、今です。
経済発展と土地開発の進展と共に、人々の「生活や伝統文化」と「自然」は変貌しつつあります。
まだ本来の人々の生活と、自然が色濃いのが、現在のインドネシアです。
「行くなら今だ!」との感がします。


■インドネシアの山の話をすると決まって以下の質問を受けます。
・インドネシアに山があるの? 山頂まで道はあるの? 良い山や綺麗な山があるの?
・なぜインドネシアの山へ行くの? 猛獣の危険はないの?
・暑くて動けないでしょう? 熱帯病が心配?
・移動はどうするの?


インドネシアは山国で、ハイキングに適した山から、
ヨーロッパ・アルプス並みの岩と雪の山まで幅広い山登りができます。
高山植物の多い美しい山や神秘的な岩壁を持つ山が多数あります。
最高峰はニューギニアの万年雪に覆われたカルステンツ・ピラミッド山(5,030 m)です。


トラ、サイ、ゾウなどの大型猛獣はスマトラ島のみに生息し、
他の島には人間に危険な大型動物はおりません。
ヘビはどこにもおりますが私は襲われたことはありません。
地域の開発の進展と共に、大型猛獣も絶滅保護動物に指定され
自然国立公園などで保護されています。


インドネシアは1945年に独立しました。
経済的に苦しい時代が続きましたが、
1966年以降、日本の経済援助が始まり経済発展の端緒となりました。
その経済発展の進行と共に、インドネシア国民の生活水準は著しく向上し、
現在では余暇を活用して、屋外スポーツや、
陸上交通や空路を利用した観光旅行が盛んな国に変貌しています。
衛生環境も改善されて、かつては多かったマラリヤや風土病も、
現在は特別な地域(開発の遅れている離島)以外では、
ほとんど心配はなくなりました。


人口は2.2億で、90%はイスラム穏健派の教徒で、次いでキリスト教徒です。
外国人にはアレルギーは持たず、特に日本人には親近感を持っています。
教育熱心な国で義務教育の普及率は95%を超えています。
どんな辺鄙な村を訪れても標準語であるインドネシア語が通じます。


気候は5月~11月の乾季と12月~4月の雨季に分かれ、気温は年間を通しほぼ同じです。
最高気温は乾季の約31℃程で湿気も少なく、むしろ日本の夏より涼しく過ごし易いのです。


インドネシア山旅
ロンボク島 リンジャニ山(3,726m)の山上湖


インドネシア山旅
東ジャワ・マラン市郊外 トゥグル岩壁(250m)


インドネシア山旅
東ジャワ・スラバキ市 市営のクライミングウォール

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Author:国際山岳ガイド    棚橋 靖
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